テニスで顔が真っ赤になる日とならない日があるのはなぜ?私の場合は「体からのサイン」でした

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暑い日にテニスをすると、顔が真っ赤になる日と、ならない日がありませんか?

同じくらいの気温で、同じメンバーと、同じくらいの時間プレーしたのに、今日は鏡を見てびっくりするほど真っ赤。でも先週は平気だった。私はずっとこれが不思議で、「体力がないのかな?暑さに弱いのかな?」と少しモヤモヤしていました。

気になって調べてみたら、顔の赤さは体からのサインとして、意外と役に立つことがわかってきました。今日はそのお話です。

この記事でわかること
  • 顔が赤くなるのは体の自然な反応だということ
  • 同じ暑さでも赤くなる日とならない日がある理由
  • 注意したほうがいい「危険な赤さ」の見分け方
  • 赤くなりやすい日に私がやっている対策

顔が赤くなるのは「熱を逃がしているサイン」

運動して体温が上がると、体は皮膚の血管を広げて、体の中の熱を外に逃がそうとすると言われています。顔は皮膚が薄くて血管が透けて見えやすい場所なので、その結果として赤く見えるのだそうです。

つまり、顔が赤くなること自体は、体が頑張って熱を逃がしている自然な反応なんですね。「赤い=ダメ」ではないと知って、まずちょっと安心しました。

同じ暑さでも、赤くなる日とならない日がある理由

じゃあ、なぜ日によって差が出るのか。調べたり自分の体で思い当たったりした理由が5つあります。

① その日の運動量と日差し

  • ラリーが長い、走る量が多い、シングルスだった
  • 日差しが強い時間帯だった

こういう日は体温が上がりやすいぶん、顔も赤くなりやすいようです。言われてみれば、私が真っ赤になるのはガッツリ動いた日が多い気がします。

② 水分と塩分が足りているか

汗をたくさんかいて水分が足りなくなると、体温調節がうまく働きにくくなると言われています。ちゃんと飲めている日は平気なのに、飲むタイミングを逃した日に限って真っ赤……というのは、私も心当たりがあります。

③ 湿度と風(梅雨どきは特に注意)

これは調べて「なるほど」と思ったのですが、風がある日は汗が蒸発して体が冷えやすく、無風の日は熱がこもりやすいそうです。湿度も同じで、湿度が高い日は汗が蒸発しにくいので、体温が下がりにくくなると言われています。気温が同じでも、体への負担はけっこう違うんですね。

私の実感では、一番顔が赤くなりやすいのは真夏ではなく、暑くなり始めの梅雨どきです。まだ体が暑さに慣れていないのに、湿度が高くて汗がうまく働かないから。体が暑さに慣れるには(暑熱順化と言うそうです)数日から2週間ほどかかると言われています。だから「最高気温30度・曇り・湿度高め」みたいな日のほうが、カンカン照りの猛暑日より実は危ないことも。実際、テニス仲間でも調子を崩す人はそういう日に多かった気がします。天気予報の気温の数字だけで油断しないのが大事だなと思っています。

④ 睡眠・お酒・体調・ホルモンバランス

前日の睡眠不足や疲れ、お酒、ストレスも、血管の反応に影響することがあるそうです。

それから、女性の場合はホルモンバランス。私の実感では、排卵日の近くと生理の前後は体への影響を感じやすくて、「何の影響もない時期」って意外と短いんですよね。その何もない時期が、一番体が元気に動ける気がします。同じ「暑い日のテニス」でも、周期のどこにいるかで体の負担はけっこう違うのかもしれません。

⑤ テニス前に食べたもの

辛いものやカフェインの摂りすぎなども、血管が広がりやすくなる要因になることがあるのだとか。テニス前のコーヒー、飲む日と飲まない日があるので、これも関係あるのかもしれません。

私の場合:真っ赤な日は「今日はコンディションがよくない日」のサインだった

思い返してみると、私が顔が真っ赤になる日は、だいたいセットでこうなっています。

  • 息が上がるのがいつもより早い
  • 体が重くて、機敏に動けない
  • プレー後に食欲がなくなったり、寒気がしたりすることがある

私はかなりの汗っかきで、しかもエアコンが苦手ですぐ冷えるタイプ。調べてみると、暑い日は筋肉だけでなく皮膚にも血液を送って熱を逃がそうとするので、同じ運動でも心臓の負担が大きくなり、「体が重い」「息が上がる」と感じやすくなるそうです。

つまり私にとって顔の赤さは、「今日は無理せずセーブしたほうがいい日」を教えてくれるバロメーターだったんです。体力がないんじゃなくて、その日の体温調節の負担が大きいだけ。そう思えるようになってから、真っ赤な日は休憩を多めに取るようになりました。

ただ、正直に言うと「体が重い=必ず不調」でもないのが難しいところ。動く前は重いなと思っていたのに、いざ動いてみたら逆にスッキリして楽になった、という日もあるんです。そういう日はたぶん、不調というより運動不足や血流の滞りが原因だったのかなと。なので私は、動き始めてしばらくしても重さや息切れが抜けない日だけ「今日はセーブの日」と判断するようにしています。

ちなみに私は試合の後半になるとやっと動けるようになるタイプなのですが、これも体が暑さやペースに慣れるまで時間がかかるからかもしれません。最近は、軽く汗ばむくらいまでウォーミングアップを長めにしてから入るようにしています。

注意したい「危険な赤さ」もある

顔が赤いだけで元気にプレーできているなら心配しすぎなくてよさそうですが、次のような症状が一緒にあるときは、熱中症のサインの可能性があると言われています。

こんなときはすぐにプレーを中止
  • 顔が真っ赤なのに汗が出ていない
  • めまい、頭痛、吐き気
  • 意識がぼんやりする
  • 体が異常に熱い
すぐに涼しい場所で体を冷やし、水分と塩分を補給してください。よくならないときは、ためらわずに医療機関へ。

※この記事は私の体験と調べたことをまとめたもので、医学的な診断に代わるものではありません。

赤くなりやすい日に私がやっている対策

汗っかきの私が、真っ赤になりそうな日(蒸し暑い日・寝不足の日)にやっているのはこんな流れです。

テニスの1時間くらい前

  • 梅干しおにぎりを1個(塩分とクエン酸が摂れて、汗をかく日と相性がいいと言われています。ずっと梅干しだけをそのまま食べていたのですが、最近おにぎりとセットにバージョンアップしました)
  • 水をコップ2杯くらい飲んでおく

テニス中

  • 水だけでなくスポーツドリンクも、休憩のたびに数口ずつ。コートチェンジごとに一口でもOK
  • 首に巻くタイプの保冷剤(ネッククーラー)。正直ちょっと重いのですが、首元を冷やせるのは想像以上に快適でした

ちなみに正直な話をすると、付属の青いバンドは見た目がちょっと……という感じなので(笑)、テニス仲間の多くは保冷剤をハンカチやバンダナで包んで首に巻いています。そのほうが圧倒的におしゃれなので、あわせてご参考までに。

テニスのあと

  • 濡れたウェアはできるだけ早く着替える(エアコンで一気に冷えるのを防ぐ)
  • 食欲がない日でも、味噌汁など温かいものを少し

汗で失った塩分は水だけでは補えないので、「食べ物+飲み物」の組み合わせで摂るのがポイントみたいです。帽子やウェアに白い塩の跡が残る人(私です)は、特に塩分を意識するとよいそうですよ。

飲み物や食事まわりの詳しい話は、こちらの記事にまとめています。

まとめ:顔の赤さは、体と相談するきっかけになる

この記事のまとめ
  • 顔が赤くなるのは、体が熱を逃がしている自然な反応と言われている
  • 赤くなる日とならない日の差は、運動量・水分・湿度・睡眠・ホルモン・食事などいろいろ
  • 危ないのは真夏だけじゃない。暑さに慣れていない梅雨どきの蒸し暑い日こそ要注意
  • 「赤い+汗が出ない・めまい・吐き気」は危険サイン。すぐ中止して、必要なら医療機関へ

「今日は頑張れる日」と「今日はセーブしたほうがいい日」を見分けられるようになることも、長くテニスを続けるための実力の一部だと、今は思っています。

同じように「私って暑さに弱いのかな?」とモヤモヤしている方の、ヒントになればうれしいです。

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