【夏の屋外テニス】黒いウェアは本当に暑い!色選びと「白タイツ問題」を私はこう解決しました

テニス

最近、屋根のない直射日光の下でのテニス練習を始めました。そこで身をもって実感したのが、「ウェアの色で、こんなに暑さが違うの!?」ということです。黒やネイビーなどの濃い色を着ていると、体の表面がジリジリと熱くなる感じがして、白や薄い色のときとは体感がまるで違いました。

「気のせいかな?」と思って少し調べてみたら、これはちゃんとした科学的な理由がありました。この記事では、夏の屋外テニスでのウェアの色選びと、私が一番悩んだ「白いタイツ問題」の解決法をまとめます。

この記事でわかること
  • 黒い服が白い服より暑くなる科学的な理由(表面温度の差)
  • 直射日光の下でのテニスで、私が変えたこと(帽子・ウェアの色)
  • 一番むずかしい「白タイツ問題」と、私が見つけた一枚

黒い服は本当に暑い。表面温度に「20℃以上」の差

まず結論から言うと、私の体感は正しかったようです。日本気象協会やウェザーニュースが紹介している実験では、気温30℃の屋外で、同じ素材のシャツをたった5分間日光に当てただけで、白いシャツは気温と同じ約30℃のままだったのに対し、黒や深緑のシャツは50℃を超えたそうです。その差は、なんと20℃以上。

理由はシンプルで、白い色は光をほとんど反射するのに対し、黒い色は光を吸収して熱に変えてしまうから。NASAの解析でも、黒は日光の最大90%を吸収し、白は10〜20%しか吸収しないとされています。同じ気温でも、着ている色で表面温度は20℃以上変わることがあるのです。

でも「黒がダメ」ではない。ポイントは”肌に密着しているか”

おもしろいことに、「ゆったりした黒い服」なら、服と体の間の空気が動いて熱が逃げるので、意外と暑くなりにくいという研究もあります。砂漠の民族衣装に黒が使われるのは、そのためだと言われています。

でも、テニスのウェア、特にタイツは肌にぴったり密着していて、熱の逃げ場がありません。だから私が「締め付けの強い濃い色のタイツが一番暑い」と感じたのは、体感としてちゃんと理にかなっていたわけです。密着 × 濃い色 × 直射日光、この組み合わせが一番暑くなる、というのが自分の体で試してわかったことでした。

直射日光の下で、私が変えたこと

サンバイザーより「帽子」

まず変えたのが、頭に被るもの。サンバイザーは風が抜けて涼しいのですが、頭頂部の肌に直射日光が当たってしまいます。頭皮も日焼けするし、なにより直接肌に日光が当たり続けるのは危険なので、私はつばのある帽子に変えました。少し暑くても、頭のてっぺんを守れる安心感が大きいです。日焼け対策全般については、テニスの日焼け対策の記事にもまとめています。

帽子だと頭がこもって暑いのが心配でしたが、遮熱・メッシュ素材のものを選ぶと通気性がよく、思ったより快適でした。私が使っているのは、プリンスの遮熱メッシュキャップです。

ウェアは黒・ネイビーを避けて、白や薄いパステルに

トップスやスコートは、黒やネイビーなどの濃い色を避けて、白や薄いパステルカラーを選ぶようにしました。これだけで、直射日光の下での体感がずいぶんラクになります。前述の20℃差を思えば、当然といえば当然ですね。

また、肌の露出が気になるときや、待ち時間に日差しをさえぎりたいときは、冷感素材の羽織りものやカバーが便利です。私は、腕の日焼けが気になるときに冷感タイプのUVアームカバーを使っています。上半身全体のタイツを着るより、腕だけのほうが断然涼しいのが利点です。

ただ、正直なところ気になる点もあります。ウェアの袖の長さによっては腕との境目が見えてしまうのが見た目的に気になったり、動いているうちに少しずれるような感覚があったり。白を選べば、黒より熱がこもりにくく、この記事のテーマどおり色の面では安心です。

そして、この夏に試してみて「意外と良かった!」となったのが、冷感ボレロです。私はウェアの下に着て使っているのですが、腕の部分はしっかりカバーできて、肩にひっかけるように羽織る形になります。アームカバーのような境目やズレが気にならないのが、私にはうれしいポイントでした。今年の夏のお気に入りです。

ひとつだけ注意点を。人によっては、肩まわりが少し引っかかって動かしにくく感じることもあるようなので、できれば試着できると安心です。私は肩幅がしっかりした、いわゆる「いかり肩」タイプですが、まったく気にならずに使えています。

ちなみに、プリンスなどからはウェアの上から着られるタイプのボレロも出ていて、とてもかわいかったのですが、人気ですでに売り切れていました。気になる方は、来年の夏に向けて早めにチェックしておくといいかもしれません。

一番むずかしかった「白タイツ問題」

色選びで一番むずかしかったのが、タイツでした。上半身に着るタイプ(アンダーシャツ)は、白でもまったく抵抗がありません。でも、下半身の白いタイツは、正直かなり抵抗がありました。なんというか……白い脚のタイツって、王子様みたいになっちゃうんです(笑)。

実際に検索してみるとわかるのですが、テニス用のタイツは白がほとんど売っておらず、基本は黒。脚を出すテニスウェアで黒のタイツを履くと、実は脚がすっきり見える「補正」の役割も果たしてくれていたんだな、というのを、他の色を履いてみて初めて実感しました。黒は暑いけれど、着やせして見えるという良さもあるんですよね。

さらに私の場合、下半身の締め付けが強いタイツが苦手です。筋力をサポートしてくれる着圧タイプにあこがれはあるものの、そういう商品はどうしても締め付け感が強めのものが多くて、サイズを上げても、はき心地や動きやすさが気になってしまいます。「白」で「締め付けがきつすぎない」ものを探すのが、本当に難しかったです。

その中で見つけた、私のおすすめ

締め付けが苦手な私はこれ:FILAの白いインナーパンツ

そんな私が「これなら履ける」と思えたのが、FILA(フィラ)のテニス用インナーパンツ(アンダーロングパンツ)の白です。

  • 白(薄い色)なので、直射日光でも黒ほど熱がこもらない
  • ガチガチの着圧ではなく、程よいストレッチで動きやすい(締め付けが苦手な私でも大丈夫でした)
  • 吸水速乾+UVカット加工で、夏の屋外にうれしい
  • Wメッシュ素材で通気性がいい
  • ボールポケット付き(地味に便利です)

「締め付けは苦手、でも白がいい」という私のような人には、こういう”がんばりすぎない一枚”がちょうどよかったです。

ただ、正直な注意点をひとつ。この白いインナーパンツは白くて薄手のメッシュ素材なので、どうしても下着が透けてしまいます。お店の店員さんにも相談してみたのですが、やはり上にスコートやショートパンツを重ねて履くのが基本とのこと。メッシュがここまで薄くないタイプなら、下着が透けても気にならない生地を選んで一枚で履いている方もいるそうです。私はスコートでも角度によっては下着が見えてしまうことがあるので、念のためショートパンツを重ねるようにしています。

しっかり筋力サポートがほしい方は:CW-Xのような着圧タイプ

一方で、「着圧でしっかり脚をサポートしてほしい」という方には、ワコールのCW-Xのような本格的なサポートタイツも定番です。私は締め付けが苦手で断念しましたが、着圧が平気な方には、筋肉のブレを抑えてくれる心強い一枚だと思います。CW-Xにも吸汗速乾・UVカットの「クールタイプ」があるので、夏の屋外でも選びやすいです。締め付けの好みは本当に人それぞれなので、ご自身に合うほうを選んでみてくださいね。

色選びは、あくまで快適さと日差し対策の工夫のひとつです。暑い日は色に関わらず、こまめな水分・塩分補給と休憩を最優先にしてください。特に「顔が赤いのに汗が出ない」「めまい・吐き気」などがあるときは熱中症のサインの可能性があるので、無理せず日陰で休み、必要なら医療機関に相談してくださいね。
まとめ
  • 黒い服は白より表面温度が20℃以上高くなることも。「黒は暑い」という体感は正しい
  • 特に肌に密着するタイツは、熱がこもりやすい
  • 帽子で頭皮を守り、ウェアは白・薄い色に
  • 白 × 締め付けすぎない一枚が見つかると、下半身もぐっと快適に

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